不登校児童生徒映画祭2024が下條村で行われました

12月7日(土)、下條村コスモホールで不登校児童生徒映画祭2024「不登校だから見える世界」が開催されました。

今年の映画祭への応募は5件。映画祭で上映されたのは、種蒔夫監督により編集をいただきました、応募作品の後に制作者へのインタビューが続く構成の140分の映画で、応募作品の面白さ興味深さと共に、不登校を経験した子どもが、過去、現在、未来をしっかりと語る姿に心を掴まれるような、貴重な映像が上映されました。

小学5年生の児童が制作した作品は、不登校を経験したことのある高校生へのインタビューでした。映像に映る高校生に向けた、不登校当時の心情を尋ねるストレートな質問と、答える少年の誠実でていねいな言葉が続く息をのむ展開。不登校になった原因、先生や学校への思い、教育の在り方、将来の夢など、小学生と高校生の2人の静かなやりとりに聞き入ってしまいました。

上映終了後、参加者は一斉に感想を記入しました。

編集が素晴らしかった、感動した、制作者のドキドキが伝わってきた、インタビューっていいものだ、驚きました、映画作りのような活動が浸透するといいなど、たくさんの感想がありました。この後、寄せられた感想を応募者各位にお送りいたします。

不登校児童生徒映画祭2024開催につきましては、種蒔夫監督のご指導と、多くの皆様にご協力いただきましたこと、たいへんありがたく感謝申し上げます。

映画祭にご参加くださいました皆様には、主催者の不注意により大切な作品を紛失いたしましたこと、心よりお詫び申し上げます。映画祭を通して皆様の優れた感性に触れられ、心から幸せでした。今後とも皆様の成長、ご活躍を応援して参ります。ありがとうございました。

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