2023年度不登校児童生徒映画祭ファイナルを無事に終えることができました
2023年10月27日(金)「不登校児童生徒映画祭🎥」が飯田市川本喜八郎人形美術館でファイナルを迎えました。
映画祭は、下條⇒安曇野⇒伊那⇒飯田と長野県中南信を主に巡りました。
4月から約半年「不登校児童生徒」に特化してプロジェクトを進めてきた映画祭でしたが、まさにスタッフは手探りで行き当たりばったりで、なかなかハードでしたが、一段落して終わってみれば、言葉では言えない程の「学び」と「つながり」を手にしました。
違う場所で不登校を経験した者たちが合宿で集う。合宿に参加した親子同士&スタッフが、映画祭🎥で再会し、旧知の仲のように語り合う。
協力してくれた会場同士が繋がり合う。裏方で協力してくれた仲間がいる。
何もしなかったら、何も生み出さなかった。直接目に見えなくても、映画祭を見に来てくれたり、関わってくれた人に何かの「タネ」が蒔かれ、いつか何かしらの「芽」が出てきてくれたら嬉しいです🍀。
関わらせてくれてありがとうございました!次も期待していただく声があるのはありがたいですね。
オンラインでの閲覧について
各会場からいただいた各参加者への感想は、これからフィードバックしていきます。オンラインで見られるように準備もします。プロジェクトはまだちょっと続きます。頑張ります!
最後に、同時上映した「自立への道」の感想をいくつか載せておきます。
⚫長く続いた学校制度が限界にきている?変化に応じていかなければいけない時期にきているように感じた。
⚫不登校の方が学校より広い世界だということに気づいた。自分が子どもを型にはめる育て方をしてしまったことを反省させられた。
⚫子どもを「学校に行かせたい」というお母さま達の相談を受ける立場だが、「みんな違ってみんないい」ということをうまく伝えていけたら……と考える。
⚫生き方に正解はない。悩んでいる人達にも、ぜひ観てほしい映画。不登校は悪いことではない。
これからも、みなさまのお力添えができるよう、何かしらの形で活動していきますので、よろしくお願いいたします。